猫好きさんと婚活 その１

地域猫

突然ですが、私は猫が大好きです。

小さなころから猫好きでしたが、２年くらい前に静岡の保護猫を譲り受けて家族に迎えてから猫好きに拍車がかかり、猫の虜になりました。

そのうち、我が家の猫だけでなく、家の近くにある公園にいる猫ちゃん達のことも気になるようになりました。「お腹が空いてないかな」「ご飯はちゃんと食べているのかな」「暑い日、寒い日、天候の悪い日はどうしているかな」そんな風に心配するようになりました。

そんなある日。公園の猫ちゃんたちは、地域に住む猫好きの方に愛されてご飯をもらっていることが分かりました。その方たちにお聞きしたところ、単に猫ちゃん達が可愛いからお腹が空かないようご飯をあげているだけではない、とのことでした。地域の中で人々と共に生活する「地域猫」として、トラブルがないよう様々な方面に配慮しながら活動されていると知りました。

• 周囲の住居や他の動物に影響のないように給餌したり
• 捕獲して不妊去勢手術の為に病院に連れていき、手術後に再び元の場所に戻したり
• 場合によっては家猫として引き取ってくれる里親を探したり
• 弱ってしまった猫ちゃんの最期を看取ったり
• 見当たらなくなった猫ちゃんを探したり
• などなど、、、

私が住んでいる地域では、お元気で時間にも余裕のある方たちが中心になってこのような活動をされています。ただ、命ある生き物に関わることには責任も生じます。しかも給餌は毎日のこと。高齢の方も多く、常に人手が足りないとも仰っていました。

私も、週に１回だけでもご飯をあげにいけないかと考えましたが、命に関わること。一度始めたらなかなか休むわけにはいかない、しかも東京を離れることも多い私は重く感じてしまい、まだ活動できずにいます。

なので、今でも公園の近くを通るたびに、猫ちゃんを見かけると、どうか幸せな猫生を全うしてねと祈るような気持ちになります。

そして、猫の幸せと、人の生活と、地域の環境に心を配って、毎日給餌してくれている方たちに対して感謝の気持ちでいっぱいになります。

猫と婚活

婚活でも、猫や犬などのペットをめぐるお話は出てきます。

聞いた話ですが、猫を飼っている女性が婚活をされ、交際相手と結婚を真剣に考えるようになりました。そのタイミングで、彼女は結婚後も飼い猫と一緒に暮らすのが当たり前と思っていたけれど、実はお相手はそう思っていなかったということが判明したそうです。

お相手の方は、結婚後に自分も猫と一緒に暮らすことを全く想定しておらず、実家や知り合いに譲るなど漠然と考えていたそうです。猫を家族の一員と思っていた彼女にとって、その感覚は全く理解できず、それがきっかけで気持ちの溝が生まれて交際終了となってしまったということでした。

ペットに対する価値観

私自身は猫が大好きです。幸い、夫も猫を飼うことに理解を示してくれ、私や娘と同じくらい可愛がってくれています。

ですが、もちろん、猫が嫌いな人、猫に興味のない人、様々いらっしゃいます。動物とのかかわり方、考え方もさまざまです。社会の複雑な環境や問題も絡んでいて、どちらが正しいとか間違っているとか安易に判断できるものでもありません。

婚活のプロフィール欄で、お子さまの有無は記載しますが、ペットについては記載も任意であることが多いです。ただ、私のように飼い猫が家族のような存在になっている方も多くいらっしゃると思います。

交際の早い段階でお相手にお伝えして、お相手の考え方や想いを聞いて価値観を確かめ、お互いを理解できるように努力することが大切だと感じました。

猫好きさんのための婚活無料相談

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