
こんにちは。事業承継問題を婚活で解決するという活動をしています。その活動を通じて私が思ったことをまとめてみました。
世襲は古い?

- 歌舞伎役者の家に生まれた子どもが歌舞伎役者になる
- 老舗の和菓子屋の子どもが和菓子職人になる
こうしたことは昔からよくあることではありますが、現代では、こういった考え方は古いと言われてしまうようになってきました。
- 「本人の自由が大事」
- 「能力は血縁とは関係ない」
と言われることも多いです。
時代もあり、その通りだと思う部分もありますが、本当にそれだけだとわりきってしまっていいのでしょうか。
人の能力はどうやって決まるのか

人の性格や能力、判断力、向き・不向きは単純な努力だけで決まるものではありません。生まれ持った気質(遺伝的要素)と幼少期からの経験(環境要素)、この二つによって育まれるものが大きいと言われています。
ですので、家業を持つ家庭ではこの二つの要因が合わさるので、成長して家業を継ぐ際に高い能力として表現される可能性が高いと考えています。
もちろん考え方や個人の将来を強制されるようなことはあってはならないし、それは土台無理な話だと思います。
しかしながら、個人それぞれの気質があるとはいえ生まれ持った遺伝的な気質や才能は受け継がれるものがあるのは事実ですし、自由とは言え、誰しも幼少期から育った環境によって能力や性格が育まれることもまた間違いのない事実です。
注目されている「腸と脳の関係」

そんなことを考える中で、近年、医学や生理学の分野で注目されている「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」という考え方を知りました。
簡単に言うと「腸内環境(腸内細菌)が感情・判断・ストレス耐性などに影響を与える」というものです。そして、腸内環境は遺伝や生活習慣の影響が大きいため、家族間で似やすいと言われています。
つまり、腸脳相関という考え方からすると、
- 物事の感じ方
- 判断の仕方
- ストレスへの向き合い方
「こういった事業の後継者として必要で重要な資質が、親から子へ引き継がれる」と言えると思いました。
言い換えれば、家庭内で、その事業を継ぐことに向いている人が自然に育つという構造があるということです。
例えば、
- 商売の家庭で育った子は「お金の感覚」が自然に身につく
- 職人の家庭では「こだわり」や「美意識」が育つ
- 経営者の家庭では「決断力」や「責任感」に触れて育つ
こういったことが言えるはずです。
これは、教育による部分もありますが、日常の中で無意識に染み込むものともいえると思います。
- 親と似た気質
- 同じ生活環境
- 同じ価値観
が重なることで、その仕事や役割に適した人間が自然と育つ確率が高くなるということは間違いなくあると思います。
まとめ

くりかえしになりますが、世襲が合理的な理由は3つです。
- 気質・体質の近さ(遺伝的要素)→ 判断力・性格・ストレス耐性などに影響
- 幼少期からの環境(経験の蓄積)→ 暗黙知・仕事感覚が自然に身につく
- 価値観の共有(文化の継承)→ 企業理念や意思決定の軸が受け継がれる
このことから、世襲とは 「最初から適性を持った人材を育てる仕組み」とも言えます。
事業承継問題(跡継ぎ問題、後継者問題)を婚活で解決する活動をしていますというお話をすると、今時少し考え方が保守的ではないですか?という反応もされることがありますが、世襲は合理的なものでもあるのですよ、ということが少しでも伝われば幸いです。
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