
婚活をするときに必ず考えることになるのが、「どんな結婚相手がいいのか?」ということです。
結婚相手との相性

結婚相手との相性には、大きく分けて以下の二つのタイプがあると思います。
- ①補い合う関係(相違を活かす相性)
- ②似ている関係(共感しやすい相性)
①補い合う関係(相違を活かす相性)
この関係は、性格や価値観、考え方が違うことが多いです。お互いの「凹凸」がぴったり合わさることで互いに補うことができ、相性がいいと考えます。
いい面としては、
- 役割分担が自然に成立しやすい
- 東洋思想の「陰陽」のように、性格や役割が異なる二人が、強みと弱みを補完しあえる
- 結果、調和して家庭という一つの大切なものを築ける
マイナス面は、
- 違いが大きいと頻繁に衝突することが起こりやすい
そのため、お互いを認め合い、尊重し、折り合いをつけていくことが大切になります。
②似ている関係(共感しやすい相性)
一方こちらの場合は、性格や価値観、考え方が似ていてお互いに共感できることが多いです。話が合い、自然に気が合うと感じられやすく、相性がいいとわかりやすいです。一般的に相性が良いという場合はこちらを指していると思います。
プラス面は、
- 一緒に過ごす時間が楽しく、心地よさを感じやすい
- 対立や衝突が少ない
いい面としては、
- 似ているがゆえに、役割分担が曖昧になりやすい、お互いに補いあうことが難しい
- 似ているからこそ、逆に少しの違いが気になってしまう
などといった点が考えられるかと思います。
ここで考えたいこと

あなたはどんな結婚生活をイメージしているでしょうか?パートナーとどのような関係になりたいと考えているでしょうか?
①か②か二択です、という事ではないです。婚活でお相手を目の前にして、その方との結婚生活をイメージしたとき、どんな関係になりたいのかと考えてもらいたいのです。
例えば、お互い20代のお2人の場合、性格が全然違い、休日の過ごし方も違うけれど、お互いに魅力を感じている。お互いにお若く、経験が少ない反面、柔軟さも持ち合わせてると思います。
だからこそ、足りないところを補いながら、支えあい理解しあいながら家庭を築いていくという場合は、①補い合う関係(相違を生かす関係)がイメージできます。
40代や50代のお2人の場合、価値観や考え方、生活スタイルも固まってきます。そのため、今までの歩んできた人生もお互い尊重して、②似ている関係(共感しやすい相性)の方の相性をイメージして、日々の生活を大事にする、一緒に楽しむことを大切にするのが自然な流れのような気がします。
ただ、似たもの同士に思えても、そこはもともとは他人同士。違いを感じたら、それもプラスに考えて、違いを認め合い尊重したりお互い歩み寄ることも必要です。
最後に

我が家は間違いなく①、そして両親も義両親のパートナーシップも①に近いのかなと思います。どこも、普段から衝突しながら調整をしてなんとか関係性のやり繰りしています。
婚活では「どんな結婚相手がよいのか」を考えるとき条件面をまず初めに思い浮かべることが多いです。次に、お見合いして直接お会いできるようになってから性格や価値観、考え方、雰囲気も併せて考えていきます。
婚活で、趣味が合ったり、話が合うと分かりやすく相性が良いと感じやすいですが、そうでなくても、似ていても、似ていなくても、性格が違っても良い相性、そしてご縁というのはありえますよ、ということでした。
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