結婚相談所のブログですが、今回は婚活とは関係ない愛猫の話題です。
わが家の愛猫
我が家には猫が1匹いる。静岡の畑で生まれたオス猫4歳、東京の我が家に来てから3年近く経つ。
夫と私と娘、家族3人で可愛がっているが、私にとにかくとてもなついている。ご飯をあげるのも、おやつをあげるのも、遊ぶのも、だっこするのも、なでなでするのも私。とうぜんのことだと思う。
私のことが大好きで、寝てる時以外はたいてい近くにいる。私が家事や仕事で手が離せないときは、近くにいることをあきらめてくれるが、遠くからなんともいえない撫然とした表情で私をみてくる。
猫の気持ち
猫は表情ゆたかだと思う。
猫に笑顔は無いと聞くけれど、嬉しいとき、寂しいとき、怒ってるとき、警戒しているとき、よく分かる。顔の目の様子や鼻口周り、毛の具合、尻尾の様子、鳴き声で、ご機嫌度合いをはかることができる。
ことばは話さないけれど、いいたいことは大まかにわかる。
だから愛猫の気持ちに応えてあげられないとき、とても胸が痛む。
- 「ごめんね、もうだっこ終わりだよ」
- 「ごめんね、この部屋は今は入れないよ」
- 「ごめんね、今日はにぼしはもうあげられないよ」
- 「ごめんね、お留守番していてね、待っててね」
こんなとき、怒ってガブリと噛みついてくるか、憮然とした表情でこちらを見るか、不服そうにみーみー鳴く。
こちらの状況を分かってくれているのかな。納得してくれてるのかな。ことばを話してくれたらもっと気持ちがわかるのに。
今年の出来事
この夏、尿道にストラバイトという石が詰まってしまって、おしっこがでない尿石症になってしまった。それ以降、月1回のペースで石が詰まっている。
おしっこが出ないままだと、命があぶないのですぐ病院につれていく。動物病院でカテーテルを入れて、おしっこを出してもらうのだ。だから、忙しくても、寝不足でも、予定を変更してすぐに病院に連れてかなくてはいけない。
命に危険があるならつれていくしかない。しかたない。本人は、多分、痛いとか苦しいとかあるんだろうけれど、ちょっといつもと様子が違うくらいで、病院に行くときのリュック型キャリーを出すと、「大丈夫、病院は行きたくないよ」という顔でこっちを見て、逃げてしまう。それでも、捕まえて、心を鬼にしてキャリーに押し入れて連れていく。
病院に行くとお金はかかるし、本人(猫)は嫌がるし、とにかく私はへとへとになる。なによりも、毎日毎日愛猫の尿がでるでないで一喜一憂してしまう。もしかしたらこれをストレスというのかもしれない。
猫が教えてくれること
私には、この愛猫が我が家の夫婦喧嘩や私と娘の親子喧嘩の荒い空気を吸い取ってくれているという感覚がある。
それで自分が尿石症になることで、私たちに、「そのままじゃダメだよ」「気が付かないとだめだよ」と色々教えてくれているんじゃないかとも思ってる。
生活の仕方なのか、考え方なのか、何について教えてくれているのか分からないが、そんな気がする。大難を小難にするために、家族内のぎくしゃくが広がらないように、何かサインを送ってくれている気がする。
本当にありがたすぎる、優しい子(猫)だと思う。しっかりサインを受け取らないといけない。
尿結石対策
動物病院の先生は尿石が詰まらないために療養食やサプリメントを丁寧に色々提案してくれている。
中には水もたくさん飲むという方法だけで治ったネコちゃんもいるそうだ。これをしたら絶対に治るという保証はないけれど、尿石症を繰り返しているから色々試してみるしかないらしい。このまま再発が続く場合は、手術という方法もあると提案されている。
水はなるべく飲ませている。療養食ウエットは拒否、病院のサプリメントは拒否、療養食カリカリはものによっては食べてくれる。
そんな中、一つの光明が、、、ネットでみつけた病院紹介ではないサプリ、尿のpHを調整して石を溶かしてくれるらしい、、、半信半疑で購入してみた。
なんと!このサプリメントは食べてくれる!
カリカリに振りかけても、ちゅーるに混ぜても大丈夫。翌日から尿の量は1日1回から1日2回に増えている。
これはいい兆候なのか?石が溶けているか分からないが、尿の回数は確実に増えている。しかも、サプリを使い始めてからは石が詰まってない!なんだか効いている気がする!
どうか、うちの子が健康で長生きしてくれますように。尿石が尿道に詰まりませんように。我が家の愛猫が私に何を教えてくれているのかわかりますように。
初詣ではそんなお願いをしようと思う。