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昔より身近になった婚活

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結婚していない人が増えていると色々なところで言われています。データを見ても、実際に未婚率(生涯未婚率:50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)は上昇しています。

ただ、結婚していない人が増えているのに、婚活という言葉は年々耳にする機会が増えていると思いませんか?テレビのニュースでも、雑誌などでも婚活が取り上げられることが増えました。

もちろん、この理由はマッチングアプリ。「コロナ禍を経て、マッチングアプリが生活の中に浸透して、恋活、婚活が気軽にできるようになったこと」これが一番の理由だと思います。

色々な媒体で、マッチングアプリに関係する特集やトピックスがとりあげられていて、婚活という言葉も使われるようになりました。母が仲人業をしていた時代は、結婚相談所に入っていることを隠したいと思うような空気がありました。でも、今現在そんな雰囲気はありません。

婚活はとても身近になりました。それは、マッチングアプリが普及したことで起こった前向きな変化です。

それなのに、未婚率が高くなっています。これだけマッチングアプリが普及したにも関わらず、逆に結婚することが難しくなってしまっています。どうして結婚することが難しくなってしまったんでしょうか?

結婚が難しい理由

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理由として、一般論で以下のようなことがよく挙げられます。

  1. 経済的な理由
  2. 価値観の多様化
  3. 出会いの減少
  4. 結婚に対する心理的ハードル

1の経済的な理由は、

  • 日本の平均年収が上がらない中で、結婚や子育てに対する経済的な不安が高まっていること

2の価値観の多様化は

  • 結婚や出産に対する価値観が多様化し、みんなが結婚するという時代ではなくなったこと

3の出会いの減少は

  • 結婚を見据えた知り合いからの紹介、職場での紹介が減っていること
  • マッチングアプリが出てきて出会いの機会が増加しているようにみえるが、アプリをちゃんと使いこなせて適切な相手と出会えているのは一部に限られること(私の感覚では、しっかり使いこなせているのは2~3割)

4の結婚に対する心理的ハードルは

  • 結婚は大変、自由を制限される、家事育児の負担が増える、子どもはお金がかかる、などのマイナスなイメージが増えてきたこと

などなど、これらの要因が互いに影響し合い、結婚する人の減少を招いているというのです。

その通りな部分もあるなと思いつつ、一方で指摘したいこともあります。

本当にそうかしら?

1の経済的な理由については、確かに結婚や子育てにはお金がかかるということはあります。ただ、様々な制度やサービスやメリットが受けられることを知らなかったり、漠然と「お金が不安だから結婚できない」と考えてしまっている方も多い印象です。

実際に結婚相談所などで、年収(資産)や状況や相手への希望を伝えて相談してみて「本当に結婚が厳しいかどうか」を相談してみることをおすすめします。

2の価値観の多様化については、確かに結婚していないと恥ずかしい、肩身が狭いという時代ではなくなったのは良いことだと思います。私自身、自由であるべきだと思います。

でも「結婚したいのに結婚できない」理由に、価値観の多様化を挙げられても全くピンときません。結婚願望があるにも関わらず「結婚できない」と思いこんだり、婚活に踏み出さずにその理由を価値観の多様化にしてしまうのは、厳しい言い方ですが自分から逃げていると思ってしまいます。

3の出会いの減少については、確かに紹介による出会いは減りました。マッチングアプリも多くの人が登録はしていますが、結婚までつながるご縁と出会えるのは一部の人です。

マッチングアプリを試してみたけどうまくいかなかったという方は、もう少しやり方を変えてみるのもいいかもしれません。具体的には、以下のような方法をおすすめします。

  • マッチングアプリ利用のアドバイスや婚活で必要な知識を学んでみる
  • 地方自治体の婚活サービスに登録して利用してみる
  • 婚活イベント、パーティーに参加してみる
  • 結婚相談所に登録してみる

4の結婚に対する心理的ハードルについては、確かに、結婚にはそういった側面はあります。ただ、結婚のポジティブな面や子育ての楽しさなどに比べ、こういったマイナス面がより強調されてしまって、結婚≒大変という印象や雰囲気が実態以上に広がってしまっていると感じています。

自分が幸せな状態は場合によっては自慢のように聞こえてしまい、逆にグチや大変なことのほうが周囲に受け入れられやすい、言いやすいという面もあると思います。

独身の方で、結婚に対してネガティブなイメージを持っている場合は、自分の認知がそちらに傾いていないかぜひ確認してみてください。結婚に対してネガティブなイメージをことさらに自分の中で膨らませていませんか?

時代は変わっても、多くの人が結婚したい気持ちを持っています

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マッチングアプリの登場にも関わらず、結婚がどんどん難しくなっていることは認めざるを得ない一方、結婚したい気持ちを多くの方が昔と変わらず持ち合わせていることも変わらない事実です。

実際、内閣府のデータでも未婚者のうち「いずれ結婚するつもり」と考えている人の割合は18歳~34歳の未婚者で男女とも80%をしっかり超えています。

多くの人が「好きな人と一緒に生活したい」「家族を持ちたい」と思いながら、徐々に、年齢と共に諦めている人が増えているのです。

でも、結婚をあきらめる前に出来ることはたくさんあります。

「いずれ結婚するつもり」の人が、本当に結婚できるように。「好きな人と一緒に生活したい」「家族を持ちたい」という素直な希望を実現できるように。私は婚活を後押し、サポートさせてもらっています。お話だけでも伺えますからお気軽にお問合せください。

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