我が家の可愛いオスの飼い猫(3歳半♂)。この夏、おしっこが出なくなってしまいました。
わが家の愛猫
もともとは、1日に1回たっぷりおしっこを出すタイプ。それなのに、トイレに何度も行くようになり、しかもトイレで長時間踏ん張っても、出るおしっこは少しだけ。しまいには、ちょっとのおしっこも出なくなってしまいました。
焦って、急いで動物病院に連れて行きました。
診断結果
動物病院での診断結果は尿管閉塞と膀胱炎の疑い。尿管に石が詰まってしまい、おしっこが出なくなってしまったそうです。
緊急措置でカテーテルでおしっこを出してもらいました。
普段お世話になっている動物病院がお盆休みだったため、別の病院に行きました。初めてのところでしたが、先生も看護師さんも優しくて、処置しているところも傍で見守ることができ、安心してお任せできました。
びっくりするほどおしっこを身体の中に溜めていて、とっても辛かっただろうなと胸が痛くなりました。動物病院で無事におしっこを出してもらえた時は本当にほっとしました。
私自身が大丈夫だろうと思いたかったこともあって、動物病院に連れていくタイミングが少し遅かった気がして、猫ちゃんには申し訳なく思いました。
おしっこが出た後は、血液検査、尿検査をしてもらいました。その結果、尿管に詰まっていたのはストラバイトという石があることがわかりました。
回復
3日間、ミューミュー鳴く飼い猫をさすりながら、毎日猫用リュックに飼い猫を入れてバスで動物病院に通いました。
自力でおしっこを出せないことが続いたら手術も考える必要があると言われていました。小さな身体にとって手術の負担は大きく、なんとか手術なしで回復して欲しいと願いながらの通院でした。
自宅では、薬やサプリメント、それに治療食を手を変え品を変え与え、水分補給もがんばりました。数日たって、ようやく自力で無理なくおしっこを出せるようになりました。
ありがたいことに、検査では尿管や膀胱以外は健康そのものでした。
ペットと結婚
ここで、最後に婚活の話につなげたいと思います。
最近の婚活では、飼い犬や飼い猫に代表されるペットの話題が年々増えてきているなと感じています。結婚が前提の婚活では、事前にペットに対しての価値観や捉え方を確認したり、擦り合わせたりすることは大切です。
コロナ禍を経て、ペットを飼う方が増えていて、ペットがかけがえのない存在になっている方が多いのを実感します。
私自身、今の猫を飼う前はペットを飼ったことがなく、ペットが家族になるという感覚はありませんでした。ただ、猫を飼ってみると、ペットが家族同様の存在となるという意味がわかりました。
動物は純粋な愛のかたまりで、尊く存在してくれているので、こちらも純粋な気持ちで、ただただ可愛いと思えます。
でも、これはなかなか飼ってみないとなかなか分からない感覚かもしれません。
ペットを飼うと、それなりにお金もかかります。特に、今回のように動物病院にかかる場合は、その費用は無視できません。また、長期間の外出時は、ペットをどうするのか?という問題に直面します。
旅行を控えたり、家族で交代で外出したり、預け先のペットホテルを探したりという場合も出てくるでしょう。ペットがいることで生活自体が変わってきます。
- ペットを飼うか、飼わないか
- ペットを飼う場合、どんな動物にするのか
- ペットをどんな存在として捉えているのか
などなど、強い希望や思い入れがある場合。
そんな思いがあれば、婚活の早い段階(お見合いや、初期のデートなど)でお互いに確認することをおすすめします。
最近入会された会員さんは、「私は動物をかわいがる自信がないから、ペットをすごく大切にしている人は合わないかもしれません」とお伝えしてくれました。私もそれを踏まえてしっかり婚活フォローしたいと思います。
どちらが良いとか、正解とか、そういうことではありませんが、子どもを望む、望まないということに準ずるような大切な確認事項になってきていることはお伝えしたいと思いました。
私は猫を可愛がっていて、犬もウサギもハリネズミもインコもみんな大好き。なので個人的には、大好きなパートナーと一緒にペットを可愛がる生活は、とっても素敵なことなんじゃないかと思っています。